炭焼き

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炭の種類と特性

炭の種類は「生産地」「炭化法」「炭化の進行度」「原材料」「用途」んどによって分類され、大きく分けると三つに分類されます。

  1. 築窯法・・・白炭、黒炭
  2. 工業的方法・・・平炉法、ブロックがま法、乾留法など
  3. 簡易法・・・穴やき法、伏せやき法、移動式鉄板がま法、ドラムカン法、薪ストーブ法

炭化の進行度による区分

空気を制限して木材を加熱していくと、300℃より少し前で発熱分解を起こして木炭に変わっていきます。木炭を炭化の進行度によって大きく分けると次の三つに分類されます。

  1. 低温炭化木炭・・・400〜500℃で炭化したもので、乾留炭、平炉隅など。
  2. 中温炭化木炭・・・600〜700℃で炭化したもので、黒炭など。
  3. 高温炭化木炭・・・1000℃前後で炭化したもので、白炭など。

高温で焼かれた白炭は、堅くしまり燃焼温度がやや低く、火持ちがよくなるため、うなぎや肉などを焦がさず、料理用として重宝されています。

原材料による区分

  1. 広葉樹・・・カシ樫、ナラ、クヌギ、クリ等
  2. 針葉樹・・・カラマツ、杉、ヒノキ等
  3. 外国産・・・ユーカリ、マングローブ、オリーブ等
  4. 廃 材・・・マツクイムシの枯損木、ミカン廃木、ゴム廃木など

用途による区分

  1. 料理用・・・バーベキュー用、営業用(鰻、焼肉)
  2. 農業用・・・融雪用、土質改善用
  3. 工業用・・・製鉄用、二硫化炭素用、チタン用
  4. 環境改善用・・・河川・排水・大気浄化用、ゴルフリンク用、家屋調湿用
  5. 芸術用・・・茶の湯用、研磨炭、日本刀鍛錬、画用木炭、等
炭

炭の特性

木炭の性質は、炭の焼き方、炭化温度、樹種で変わります。たとえば、白炭は一般に炭質が堅く、特にナラ類は堅くマツ類は軟らかい。白炭は炭化温度が約1000℃で均一に炭化しているので、品質も一定しています。樹種が異なると、炭質も異なりますが、樹種を一定にすると、白炭の炭質はほとんど同種になります。黒炭は炭化温度が400〜700℃で、炭がまの部分部分でかなり炭化温度が異なるので、黒炭の炭質はやきムラが多く、炭の部分部分でかなり炭質が異なります。ナラ類の黒炭は一般に堅く、マツ類の黒炭は軟質です。また、ナラ類の黒炭も炭化温度が一定していないので、炭質も部分部分で異なります。

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